a book is forever / un libro è per sempre (via Alessio Gigli)

a book is forever / un libro è per sempre (via Alessio Gigli)

 世の中には他人の弱みをうまく見つけ出す才能の持ち主というのがいる。それは、けっこう、天才的に、芸術的に。そして、そういう才能に溢れた人は、その才能に依拠して生きるようにもなる。

 で、と。

 人は自分の弱みというのを覆い隠すように自我を形成しつつ、その暴露の恐怖を感じ取っている。だから、人の弱みを見つけ出す才のある人にその恐怖を投影して恐れる。これは、恐れるなというのが無理。そのために、弱みを持つ人は、それが弱さでないかのように自我を強化することがある。

 では、その自我強化と、弱点突き芸人の芸と戦ってどっちが勝つか。これは、弱点突き芸人のほうが勝つ。普通の人は負ける。というか自身の弱点で滅びる。あるいは、人は悪には勝てないようにできている。弱点突き芸人というのは悪だ。そしてそれは悪ゆえに人を魅了する。もし、戦うなら戦略は逆の構図を採らないといけない。悪のターゲットは己の中にあるのだと知ること。しかし、克己というだけではなく、その弱点は弱点として認めるように自己を解体していくか、あるいは自分の弱みを認めて逃げた方がいい。

 悪から引き下がるとき、ようやく悪が、その人を魅了していた理由がわかるようになる。簡単に言えば、誰かがあなたを罵倒したなら、あなたは彼/彼女が享受できない幸運を得ていたということだ。それは愚かしくも幸運であったということかもしれないのだから、その愚かしさの支払いをしないといけないのかもしれない。

 そして、そこで立ち止まる。あるいは、そこで立ち去る。それ以上のことは、たぶん、人にできることではないのではないか。

271 (via sandy☮)

271 (via sandy☮)

“ 変わりたいなあと思っているのであれば、人と出会えばいいんです。そして本を読めばいいんです。人と出会ったり本を読んだりしたら、昨日の自分と必ず違うからです。新しい知識が入った分、人生は変わるんです。”
UP! (via Ivan Syrov)

UP! (via Ivan Syrov)

 個々人が日の丸・君が代をどう思っていようと、日の丸・君が代は現実として日本の国旗・国歌である。

 日の丸・君が代を敬わない人間は、単に自分達の祖父母が気に入らないから、そこから逃げているだけだ。韓国人のためと言いつつ、結局は自分を可愛がっているだけである。その行為は、韓国人をも踏みにじる卑劣極まりない行為である。そもそも、血塗られていない国旗など存在しない。我が祖国の太極旗も血に濡れている。独立を求めてとはいえ、日本の軍人や警官が太極旗の元に殺されたのは紛れもない事実であるし、さらに韓国史上最大の悲劇ともいえる韓国戦争(朝鮮戦争)では、太極旗が翻る空のもと、数え切れない同胞が殺し合った。

 「デザインが気に入らない」「歌詞が少しおかしい」「ドイツのように変更すべき」等、様々な理由で国旗・国歌を変更する事はあり得る。デザインの変更という議論はあっても良いだろう。しかし、現実に法令として国旗・国歌が「日の丸・君が代」と定められている以上、法的に変更されるまでは日の丸・君が代に対し、日本人は敬意を示さなければならない。そういう「罪深く誇り高い日本人」相手ならば、我々は腹を割って政治的な話をする事も出来るだろう。しかし、国旗・国歌の存在そのものを否定する……すなわち、日本人として不完全な……どこの馬の骨とも知れない人間相手には、我々韓国人は熱く語る事すら出来ないのである。

 言いたい事は一つである。国旗・国歌の存在そのものを否定する日本人よ。それでも日の丸・君が代が嫌いだというのなら、勝手にするが良い。しかし、その理由を韓国人に押しつけないで欲しい! それは、結局は国旗・国歌を大切にする「普通の感性を持つ日本人」を、韓国嫌いにするだけだから。

“ 自分にしかできない何か、自分は何者か、そんなのは何かしている人だけが自分と向き合ったとき語るべきもんです。何もしてない人が、自分は誰かと問い詰めたところで鬱になるだけでしょ。だって、何もしてないから何者でもないんだよ。ぼんやり暮らしていれば、そりゃ何も成し遂げられませんがな。”
The Bike Blog Book (via Chicks and Bikes)

The Bike Blog Book (via Chicks and Bikes)

「僕はいったいどうしてしまったんだろう。僕はこんな人間じゃなかった、いろんなものが欲しかった、いろんなものを美しいと思っていた、くだらないものにとらわれたことだってあった、でもなにもかもをくだらないと思うより、つまらないものを求めているほうがずっとずっとましだ。ほんとはわかってるんだ、世界が残りかすなんじゃない、僕が残りかすなんだ。少しでも気持ちを動かすものは記憶の中にしかない。僕にはもうなにも残っていない。ロックスターにもなれない」

 あなたは残りかすじゃない、とだけ、私は言う。